アメリカ発祥の家具ブランド - Knoll Japan Showroom(ノルジャパンショールーム)

北青山

世界を代表するアメリカの家具ブランドKnoll。
ショールームでは数々のプロダクトを紹介。
巨匠作家たちの貴重な作品を体感できる、
まさにミュージアムのよう。

20世紀のモダンデザインを象徴する家具ブランド
日本で唯一の青山ショールーム

アメリカから世界を代表する家具ブランドが満を持して、青山一丁目駅直結の場所に2018年秋オープンした路面店。
全体約330m²を有し、Knollのアイコニックなカラーであるレッドを基調にマテリアルやディテールにこだわった空間が特徴、
シンプルなスペースにプロダクトがより美しく際立っている。ショールームは、Knoll Studio、Knoll Office、Knoll Textilesの３つをメインに、
さまざまなアイテムとともにシーンを構成。大きいガラス面からは、赤坂御用地の緑が広がり、四季折々の自然の移ろいも楽しめる
2019年はバウハウス設立100周年にあたる年のため、ミースやブロイヤーのプロダクトに焦点を当てた展示を予定している。

【 IMAGE & PRODUCT 】

ミース・ファン・デル・ローエやエーロ・サーリネンら、20 世紀デザイン史に多大な影響を与えた往年の著作を含むコレクションが展示されたKnoll Studio。決して妥協せず研究を重ねつくり上げられたプロダクトは、美と心地よさを備えた「使われる芸術品」と評されている。
1947年にフローレンス・ノルによって設立されたKnoll Textiles は、商業用インテリアのファブリックニーズに対応する最初の会社。現在、Knoll Textilesは北米最大のテキスタイルサプライヤのひとつで、医療、ホスピタリティ、教育のために開発された製品を備えている。
Knoll Officeは日々進化し続けるワークスタイルに柔軟に対応し、革新的なプロダクトを提供している。独自の研究と世界中の実績に基づき、最新のワークスタイルをサポートするソリューションへと導く。
レジデンシャルからオフィス、カジュアルからエグゼクティブまで、さまざまなライフスタイル、オフィスシーンに合わせて見ることができる。
ショールームは2018年秋にリニューアルした「青山ビル」１階、路面に位置する。同ビルはデザインスタジオ、ローマン&ウィリアムスがアジアで初めてデザインを担当し、イメージを新たに生まれ変わっている。
「バルセロナチェア」は、1929年に開かれたバルセロナ博覧会のドイツ館でスペイン国王夫妻を迎え入れる椅子として、建築家・デザイナーであるミース・ファン・デル・ローエによってデザインされた椅子。Knollを代表するチェアのひとつ。
バウハウスを代表するデザイナー、マルセル・ブロイヤーの代表作。愛娘の名前のフランチェスカから「チェスカチェア」という愛称で親しまれている名作チェア。発表されたのは1928年。
「ワシリーチェア」は、スチールパイプを使用した世界最初の椅子として知られており、モダニズムデザインの先駆けとなった名作チェア。デザイナーはマルセル・ブロイヤー。シンプルなフォルムの中に美しさと耐久性をあわせもつための精密な技術が随所に施されている。